学校評価
学校評価の公開
財務資料
2023年度(令和5年度)資金収支計算書
(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
(学)秋山学園
(収入の部)単位:千円
学生生徒等納付金収入 | 3232 |
手数料収入 | 117 |
補助金収入 | 15065 |
付随事業・収益事業収入 | 17905 |
受取利息・配当金収入 | 0 |
雑収入 | 15672 |
その他の収入 | 129520 |
資金収入調整勘定 | △21268 |
前年度繰越支払資金 | 92220 |
合計 | 273731 |
(支出の部)
人件費支出 | 135580 |
経費支出 | 33842 |
借入金等利息支出 | 101 |
借入金等返済支出 | 2660 |
施設関係支出 | 0 |
設備関係支出 | 6237 |
その他支出 | 2878 |
資金支出調整勘定 | △13843 |
翌年度繰越支払資金 | 106276 |
合計 | 273731 |
(収入の部)単位:千円,
季美の森幼稚園 | 小規模保育ピッコロ | |
学生生徒等納付金 | 3232 | 0 |
手数料収入 | 117 | 0 |
補助金収入 | 120657 | 33407 |
付随事業・収益事業収入 | 14148 | 3257 |
その他・受取利息・雑収入 | 16083 | 653 |
合計 | 154237 | 37317 |
(支出の部)
季美の森幼稚園 | 小規模保育ピッコロ | |
人件費支出 | 106404 | 29176 |
経費支出 | 28626 | 5216 |
借入金等返済支出・利息支出 | 2762 | 0 |
施設関係支出 | 0 | 0 |
設備関係支出 |
6236 |
0 |
合計 | 144028 | 34392 |
【課題と評価】
当園では、毎年幼稚園学校評価及び課題の抽出のため、保護者や関係者のアンケートを実施しています。これらの評価を分析検討し、円滑な園運営と充実した教育活動に努めてまいります。
アンケートの結果(2023年度7月実施)
質問は全部で18項目、保育に関すること、保護者とのコミュニケーションに関すること、環境整備に関すること、情報の伝達共有に関することが中心で、そのほかに自由に記述できるように余白を作り回答を得ました。質問18項目の回答は4段階評価でA=よくできている。B=だいたいできている。C=あまりできていない。D=まったくできていない。に区分しました。
回答率48%(123名配布、59名回収)
質問全体の回答結果内訳
A.よくできている51%、Bだいたいできている33%、Cあまりできていない12%、Dまったくできていない4%
※質問に関する回答はAよくできているとBだいたいできているを合計すると84%の方に評価をいただいていると思われます。しかし、CあまりできていないとDまったくできていないという項目を合計すると36%の方が低評価で、その具体的な内容について今後慎重に検討し、改善していきたいと思います。
●評価されている上位3項目
1.登降園の際、受け入れ、引き渡しは適切に行われている。A+B評価98%
2.室内のあそび、活動は充実している。A+B評価93%
3. 子どもは担任や他の教職員を信頼し、園になじめている。A+B評価89%
●評価が低いと思われる下位3項目
1.幼稚園でのこどもの様子を十分に知ることができている。C+D評価50%
2.保護者と幼稚園との交流は十分に図られている。C+D評価35%
3.幼稚園の環境はきれいに整備されている。C+D評価35%
※1の幼稚園でのこどもの様子を十分に知ることができている。の質問に半分の50%がCあまりできていない、Dまったくできていないとの評価であり、課題となりました。また、2の保護者と幼稚園との交流は十分に図られている。の質問については35%の方がC、D評価でありました。1と2の項目はコロナにおけるイベントの中止縮小や保護者役員会の廃止等の影響もあったと思われます。今後は行事やイベントの復活に力を注いで行きたいと思います。3の幼稚園の環境はきれいに整備されている。は35%の方がC、Dの評価で課題となりました。樹木の伐採や雑草の整備、園舎内外のメンテナンスをより強化し、環境整備に努力していきたいと思います。なお、駐車場の雨による水たまりの通行障害につきましては、改善依頼が数件ありました。早速、市に整地を依頼し改善されたことを報告いたします。
実施項目と評価
評価基準:A、目標水準を充分に達成している、
B、達成度は目標の70%程度の達成、
C、半分ぐらいの50%程度の達成水準、
D、達成半分に満たず、まだ不十分である、
E、不十分な内容である。計画の見直しを含め努力が必要
評価と今後の課題
1、園児は楽しく幼稚園で過ごせているか。:A 園児が幼稚園に行きたい、先生やお友達と遊びたい、幼稚園に いくことが楽しくてワクワクする。そんな幼稚園にしたいと 思っています。今回のアンケートでは約90%の方が評価して いただきましたが、まだまだ発展途上で決して満足している わけではありません。今後もワクワクする幼稚園、面白い幼稚園、 楽しい幼稚園、子供たちがそのように感じる幼稚園にしたいと思います。
2、保護者と幼稚園との交流は十分にできているか。:C これについては以前からの課題でもありましが、ここにコロナによる 特殊事情が加わり、行事イベントの縮小、中止等により対話や コミュニケーションの時間が割かれ、情報不足や説明不足による 誤解もありました。 また、情報のデジタル化に伴う初年度でもあり、運用の段階での 問題も浮き彫りになりました。以前より情報のスピードや詳細については 向上していますが、内容の理解やデジタル情報の操作で戸惑いもありました。 以上の課題を踏まえて今後は相互のコミュニケーションができるような体制、 行事、イベント等を工夫し、問題の解決を図りたいと思います。
3、幼稚園の環境がきれいに整備されているか:c これについては35%の人が低評価でした。毎日園舎の掃除、消毒、 園庭のチェックをしていますが、意外な盲点として、野生の小動物の 糞や園外の雑草や樹木の通行への影響、駐車場の水溜まりなど盲点が ありました。コロナの感染防止用の空気清浄機の設置やアルコール消毒の 徹底など園舎内のおける備えはできていたと思いますが、園舎外においての 整理整頓、清掃美化にも今後は注意し、より美しい幼稚園にしていきたいと 思います。 |